本年1月より、北川景子さん主演のドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」が放映されていることはご存知でしょうか。このドラマは、北川さん演じる裁判官が法科大学院(ロースクール)の実務家教員として派遣され、授業を通して学生と共に成長していくという内容です。
私はまだ初回の放送を観たのみですが、法科大学院生の日常がリアルに描かれているなと感じました。
実は、私も、昨年4月より、母校である上智大学法科大学院にて非常勤講師を務めております(当事務所の所属弁護士では、かつて島崎、武藤も法科大学院の非常勤講師を務めておりました。)。
学生にとっては、司法試験の合格が眼前の目標であるわけですが、実務家教員として学生と関わる以上、合格した先の実務のやりがいについても伝えていけたら、と考えています。
ちなみに、上智大学の15号館は、都心の大学では珍しい木造で、夜になると美しくライトアップされます。これは、大学が国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標)実現のために取り組んでいる活動の一環だそうで、木造とすることで資材製造時の二酸化炭素排出量を鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合よりも抑えられるとのことです。
今後1階にオープンされる予定のカフェは、学外の方も利用可能なようです。お近くにお立ち寄りの際は、覗いてみてはいかがでしょうか。