2月11日から12日にかけて、鹿児島で開かれた日弁連ほか主催の第27回全国付添人経験交流集会に参加しました。
この会は、毎年1回、付添人活動の報告や、少年事件をめぐる様々な問題についての講演、議論を行うものです。
今回も、重大少年事件の付添人を担当した弁護士による活動報告や、元非行少年を積極的に雇用している経営者の方をお招きしての講演のほか、少年事件と報道のあり方をテーマとして学者、新聞記者、弁護士の間でパネルディスカッションが行われました。
少年事件に精力的に取り組んでいる私にとって、考えさせられることの多い会でした。
また、鹿児島は私が司法修習時代を過ごした地であり、修習時代にお世話になった裁判官や弁護士の方とも久々にお会いすることができました。
法曹としての原点ともいえる地を訪れたことで、改めて身を引き締めて日々の業務に取り組もうと感じました。